過去の地区支部長あいさつ

　このたび、公益社団法人北海道社会福祉士会道北地区支部（略称：道北社会福祉士会）の支部長に就任いたしました山口昌宏です。
　本会員としての知識、経験の少ない未熟な私ですが、この会の発足からの多くの会員の皆様や関係者の方々のご尽力が途絶えぬよう、会務の全うに努力して参りますので、よろしくお願いします。
　本地区支部は広大な北海道の２割を超える面積（都道府県第２位の岩手県より広い）であり、上川総合振興局、留萌振興局、宗谷総合振興局の３管内、４１市町村に自宅または職場を持つ会員で組織されており、２０１４年３月末の会員数は２０８名になりました。
　３管内の人口は約６４万人であり、「約３，０００人に一人が道北社会福祉士会の会員」という状況となりましたが、４１市町村のうち１４町村には会員が存在せず、旭川市を中心とした上川中部地区に多くの会員が集まり、バラツキのある状況です。
　私たち社会福祉士としての活動は『その場所（対象とする方の地域）でしかできない活動』が特徴でもあり、前述した「広域な対象エリア」や「地域における会員数の不均衡」は、支部運営における課題として捉え、今後も「会員の身近な地区に密着したブロック活動」「各地域での研修・交流の開催」に積極的に取り組みたいと思っております。
　近年の社会環境の変化と共に、私たちの活動の範囲は従来の社会福祉領域だけではなく、多種多様な領域に広がり、私たちの様々な諸活動に対しての社会の期待も益々高まっていると感じております。
　これからも道北地区支部として、会員個々の知識と技術の向上に取り組むとともに、組織を活用し、福祉と社会全体の発展となる活動を行いたいと思います。
　皆様方には本会に対しましてのご支援、ご指導、ご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

２０１４年　６月１０日

（公社）北海道社会福祉士会　道北地区支部　支部長
（道北社会福祉士会　会長）

山口　昌宏