去る11月6日(土)、秋季セミナー及び市民公開セミナーを留萌市において開催しました。
今回の市民公開セミナーでは「権利擁護」に焦点を当てたテーマとして、障がい者の権利擁護については留萌圏域障害者総合相談支援センターうぇるセンター長の小野尚志氏に、高齢者の権利擁護については旭川大学保健福祉部コミュニティ福祉学科教授の白戸一秀氏に、地域における虐待防止の取り組みについては旭川市福祉保険部介護高齢課主幹で北海道社会福祉士会内部監事の長田和敏氏に、それぞれご講演いただき、29名の方の参加がありました。
留萌圏域障害者総合相談支援センターうぇるセンター長 小野尚志氏
一口に「権利擁護」と言っても、その対象や地域、歴史等によって、その考え方や取り組み、我々社会福祉士としての役割も多種多様であり、権利擁護について様々な視点から見つめ、学び、これからの実践につなげる一助にすることが出来たのではないかと思います。
また、懇親会においては、道北地区における様々な職種の方々が参加され、それぞれの話題や課題を元に活発な情報交換がされました。