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青年部研修会「模擬裁判をやってみよう」実施報告

さる11月9日(土)、旭川勤労者福祉会館において、青年部研修会「模擬裁判をやってみよう」を開催し、若手の社会福祉士等12名、弁護士3名、計15名の参加がありました。
今回は、「女子アナウンサー放火事件」という形で設定した架空の事件について、道北地区で活躍されている若手の弁護士3名と社会福祉士が、容疑者・目撃者・裁判官・弁護士に扮して模擬裁判を行いました。研修の参加者は、模擬裁判を傍聴後に3つのグループに分かれ、模擬裁判にかけられた容疑者が有罪か無罪かを評議しました。
模擬裁判は迫真の演技で行われ、グループワークも大変盛り上がりました。参加者同士で意見交換をしていく中で、自分一人では思いつかなかったような視点に気づくことができました。
グループワーク後に3名の弁護士から解説をしていただき、様々な物的証拠や状況証拠からどのように推察をしていくのかという過程を学ぶとともに、弁護士ならではの多角的かつ緻密な考察に触れることができ、学び深い研修会となりました。

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研修の様子

※掲載が遅くなりましたことをお詫びいたします。