さる5月20日(土)、旭川市民文化会館第2会議室において、2017年度道北地区支部春季セミナーを開催し、41名の参加がありました。
今回のセミナーでは、昨年北海道を襲った台風による水害の教訓に学び、社会福祉士として何ができるか、を考えることを目的として、基調講演とシンポジウムの二部構成としました。
まずは基調講演として南富良野町地域包括支援センターの松田育代氏から「南富良野町における災害の経過報告」についてお話ししていただき、その後に、「福祉専門職における防災意識の共有のあり方」をテーマに、シンポジストとして南富良野町社会福祉協議会の西山雅明氏、伊賀未奈氏、そして松田氏に、コーディネーターとして旭川市社会福祉協議会の旭美樹生氏にご登壇をいただきました。
基調報告とシンポジウムを通し、災害時の地域の現状を知り、専門職として日頃のネットワーク構築や地域と一体となっての防災に関する取り組みの必要性、関係機関による連携のあり方などの理解が深まり、また、専門職としてできることを考えるきっかけとなりました。
※掲載が遅くなりましたことをお詫びいたします。