さる12月10日、名寄市にある森の休暇村にて上川北部ブロック研修を開催いたしました。今回はテーマを「社会福祉専門職が支える「権利擁護」をあらためて考える」と題して開催し、研修には29名、懇親会には23名と、多くの会員の方の参加がありました。
「権利擁護」と聞くと、最近では法律分野の縁遠いテーマのように感じますが、「アドボカシー」という言葉もあり、我々ソーシャルワーカーとしても、大切なテーマです。
今回は、児童、高齢、障がいと分野ごとに、若手の社会福祉専門職が、それぞれの現場における悩みや課題を報告し、それを受けてグループごとに権利擁護を考える時間を共有しました。
また、今回は名寄市立大学の忍先生の協力を得て、学生も参加して一緒にグループワークを行いました。
ベテランのソーシャルワーカーと学生が「権利擁護」について話し合いをする時間を持つことができ、あらためて、自らの実践を振り返る機会の重要性を感じるとともに、次世代の育成に、ブロック単位での取り組みも含め、支部として進めていく必要があるものと感じました。
懇親会も、多くの方に参加していただき、大変盛り上がりました。
次年度も、こういった取り組みを継続したいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いします。