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2024新作 ヒジュラ暦、夏暦、グレゴリオ暦を読むカレンダー複雑機構の最前線。パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF ヒジュラ パーペチュアルカレンダー」

2024年のスーパーコピー時計 新作としてパルミジャーニ・フルリエより、ヒジュラ暦、夏暦、グレゴリオ暦を読むカレンダー複雑機構を備えた「トンダ PF ヒジュラ パーペチュアルカレンダー」が登場します。

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新しい「トンダ PF ヒジュラ パーペチュアルカレンダー」は、ステンレススティール製のケースに、鮮やかなビリジアングリーンのダイヤルを備えています。

「トンダ PF ヒジュラ パーペチュアルカレンダー」は、八世紀のムスリムの学者や天文学者によってつくられた表形式のイスラム暦を、時計学に基づいて表現したものです。このシステムにより、歴史学者がイスラム暦の日付をグレゴリオ暦の日付に変換することができるようになり、ヒジュラ暦の永久カレンダーの実現も可能になりました。ヒジュラ暦の最初の年は、預言者ムハンマドによるメッカからメジナ(現在のサウジアラビア)へのヒジュラ(アラビア語で「移住」の意)を記念して定められ、グレゴリオ暦の622年に相当します。

 太陽暦のグレゴリオ暦や太陰太陽暦である中国の夏暦とは異なり、太陰暦であるヒジュラ暦は月の周期に基づいています。そのため、ヒジュラ暦は30年周期の暦であり、一年が29日か30日の12ヶ月で構成されています。この30年周期は、19の平年(一年は354日間)と、11の閏年(一年は355日間)からなります。

 パルミジャーニ・フルリエは、歴史に根ざした繊細なカレンダーコンプリケーションのパイオニアです。複雑カレンダー機構とは、天文学的精度と詩的な表現が出会う領域であり、天体と太陽と月の動きに基づいて歴史と文化が形づくられる世界です。

 トンダ PF コレクションには、カレンダーコンプリケーションの三つの傑作、中国暦、西洋グレゴリオ暦、そして新たに誕生したヒジュラ暦モデルがあります。技術的、文化的な側面を網羅する前例のないこれらの時計は、文化の多様性や私たちをつなぐ「時間」の概念の複雑さへの深い敬意の表れです。

PARMIGIANI FLEURIER(パルミジャーニ・フルリエ) 2024新作 ヒジュラ暦、夏暦、グレゴリオ暦を読むカレンダー複雑機構の最前線。パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF ヒジュラ パーペチュアルカレンダー」
多文化的アプローチと多様性

 暦とは、計測器であるだけでなく、その暦を育んだ文明を映しだす鏡であるとパルミジャーニ・フルリエは考えます。設計の工程は、暦が文化的多様性の表現であるという認識によって導かれていて、それぞれの社会の特性をタイムピースに組み込んでいます。それは、「時間」という概念をつくり出しだ、それぞれのユニークな文化への賞賛を表します。このビジョンをさらに推し進め、パルミジャーニ・フルリエはインクルーシブな視野を大切にし、文化の多様性のみならず、多岐にわたる人間の体験を表現することを目指しています。メゾンにとって、インクルーシブであるということは、違いを尊重し配慮することと、あらゆる伝統が可視化され評価されるプラットフォームを提供し、文化間の対話をゆたかなものにすることを意味します。


人類の歴史と文明における暦の重要性

 暦は、人々の歴史、信仰、哲学を反映しています。社会生活や宗教生活を構成し、時間の流れに印をつけ、属する社会において重要な行事の節目をつくります。パルミジャーニ・フルリエは、時計が担う主要な役割を認識し、時計を精密機械としてだけではなく、歴史と伝統を庇護するものとして製作することを心がけています。


世界を見る窓としてのウォッチメイキングのビジョン

 ウォッチメイキングは、歴史、文化、哲学を表すものであるとするミシェル・パルミジャーニの信念にインスピレーションを受けて、メゾンではすべての時計を世界に向けて開かれた窓として製作しています。「トンダ PF ヒジュラ パーペチュアルカレンダー」は、メゾンの時計製造の伝統のゆたかさへの想いと、多様な文化における時間の神聖さに対する敬意を完璧に体現しています。


大いなる文明を讃えて

 ミシェル・パルミジャーニは、自身が修復したイスラム暦の懐中時計からインスピレーションを受け、2011年にヒジュラ暦の置き時計を製作しました。さらに、腕時計へと小型化されたヒジュラパーペチュアルカレンダーは、2020年のジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ(GPHG)でイノベーション賞を受賞。2023年には、プラチナ製のケースに収められたトンダ PF ヒジュラ パーペチュアルカレンダーが発表されました。トンダPFコレクションの一部となったこのプラチナモデルは、よりシンプルなダイヤルデザインに一新され、PFコレクションのデザインコードを継承しています。

PARMIGIANI FLEURIER(パルミジャーニ・フルリエ) 2024新作 ヒジュラ暦、夏暦、グレゴリオ暦を読むカレンダー複雑機構の最前線。パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF ヒジュラ パーペチュアルカレンダー」
神聖なる時間

 一年に四つ、暴力や悪行を行わない神聖な月があり、その期間中は新たに、そしてより高い集中力をもって信心を深めて善行を積むことに重きが置かれます。

 このうち三つの神聖な月は、ズー・アル=カアダの11番目の月、それに続くズー・ル=ヒッジャ、そしてムハッラムと呼ばれる一番目の月の順番で連続しています。このように三つの月が連続している理由は、ズー・ル=ヒッジャは聖地メッカに集う大巡礼ハッジの月であるため、メッカへの往復が穏やかな旅となるよう、ハッジの前後の月が神聖なものとされたからです。

 最後の神聖な月は、ラジャブという七番目の月です。一年の真ん中に位置するラジャブ月は、ラマダン月に向かう平和と内省の期間であり、ウムラと呼ばれるメッカへの自発的な巡礼が行われる時期でもあります。

 トンダ PF ヒジュラ パーペチュアルカレンダーでは、月のサブダイヤルに赤色でラマダン月を強調して表します。イスラム教徒はラマダン月に29日間または30日間、日の出から日没まで断食を行います。ラマダン月は、イード・アル=フィトルの大祭に終わります。イード・アル=フィトルは、イスラム教の二大祝日のうち最初の祝日で、もう一方の祝日イード・アル=アドハーは、つねに一年の最後の月の十日目として定められています。


ステンレススティールとビリジアングリーン

 新しいトンダPF ヒジュラパーペチュアルカレンダーは、100メートルの防水機能を備えたステンレススティールケースに収められ、サテンとポリッシュで交互に仕上げられています。メゾンのシグネチャーであるローレット加工のベゼルは、プラチナ950製で、フォールディングクラスプ付きのステンレススティール製ブレスレットと組み合わされています。ビリジアングリーンのダイヤルはバーリーコーン(麦の穂)パターンの手彫りのギョーシェで飾られています。アプライドのアワーマーカーと、デルタ型スケルトンの時針と分針は、ロジウム加工の18Kゴールド製です。秒針とカレンダーのサブダイヤルの針は、ロジウム加工のステンレススティールでつくられています。


イスラム暦のカレンダー

 トンダ PFヒジュラパーペチュアルカレンダーは、毎時28,800振動(4Hz)で駆動し、48時間のパワーリザーブを備えたキャリバーPF009の自動巻きムーブメントを搭載しています。この複雑なムーブメントのブリッジは、隅々まで面取りされています。スケルトンのローターは、プラチナから削り出され、ポリッシュ仕上げとサンドブラスト仕上げが施されています。ケースやダイヤルと同様に、ムーブメント全体がコート・ド・ジュネーブとペルラージュで装飾されています。

 トンダ PF ヒジュラ パーペチュアルカレンダーは、すべての情報をダイヤルに表示しています。30年のサイクルを示す12時位置のサブダイヤルでは、355日間の閏年がベージュ色の文字で、通常の354日間の平年が白色の文字で表示されます。3時位置のサブダイヤルは、イスラム暦の月番号を示し、9番目のラマダン月は鮮やかな赤で強調されています。9時位置のサブダイヤルは日付を示し、円形の開口部から30日の月であるか、29日の月であるか読み取れます。開口部が白色の場合は29日の月で、ベージュは30日の月を表し、さらに30の数字はベージュ色のアラビア語の文字で示されます。

スーパーコピー時計 代引き最後に、6時位置のサブダイヤルは、ブルーアベンチュリンのムーンフェイズディスプレイを備えており、南半球および北半球から見た月の位置を示しています。

地域包括支援センター職員研修実施報告

東京にてブランパンスーパーコピー 代引き オーシャン コミットメント展を開催

1953年に世界初のモダンダイバーズウォッチ、「フィフティ ファゾムス」を発表して以来、ブランパンは探検家、写真家、科学者、環境専門家など幅広い海洋保護活動家と絶えず交流を続け、密接な関係を築いてきました。長年にわたる絆は、水中世界の探査と保全に関するイニシアチブやパートナーシップへのブランパンのサポートという形で実を結んでいます。そして、グローバルプログラムであるブランパン オーシャン コミットメント(BOC)の下、あらゆる取り組みが1つにまとめられました。この枠組みの中で、当マニュファクチュールは、大規模な科学調査探検や探査プログラム、環境フォーラム、水中写真展の他、出版物やドキュメンタリー映画の制作をサポートしています。

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ブランパンの海への情熱を共有し、環境目標の達成に不可欠な多くの人々からの理解を得るため、ブランパンは2019ブランパン オーシャン コミットメント エキシビションを開催しています。直近では、9月13日と14日に東京のGINZA SIX(GINZA ATRIUM)で展示が行われました。これは、ブランパンの66年におよぶダイバーズウォッチの発展の歴史や、長年の海洋保全プロジェクトへの熱心な取り組みを日本の皆さまにご覧いただける特別な機会となりました。

会場では、さまざまなエリアを歩きながら「フィフティ ファゾムス」コレクションのヴィンテージおよび最新モデルのほか、ブランパンのパートナーによる選りすぐりの水中写真作品の展示を通して、ブランパン オーシャン コミットメントの世界をご覧いただくことができました。この特別な機会には、著名なフリーダイバーでブランパン オーシャン コミットメントの日本人パートナーである二木あい氏や、『エディション フィフティ ファゾムス 2018』の写真家 Yoshi 平田氏が出席し、来場者に向けて水中世界とのつながりについてプレゼンテーションを行いました。

BLANCPAIN(ブランパン) 東京にてブランパン オーシャン コミットメント展を開催

セッションの中で、アイコニックな「フィフティ ファゾムス」の歴史をまとめたドキュメンタリーのプライベートプレビューも行われました。イベントには大変多くの方にご参加いただきましたが、これは一般の方々の海洋保全に対する関心が顕著であり、世界的かつ着実に高まっていることの反映といえるでしょう。

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2019ブランパン オーシャン コミットメント展

4つの展示ゾーンのうち、「Birth of a Legend」では、今回特別に日本に取り寄せられた「フィフティ ファゾムス」のヴィンテージ タイムピースがフィーチャーされ、歴史的な写真や文書と共に公開されました。この「フィフティ ファゾムス」には、オリジナルの「バラクーダ」を始めとする1950年代から1970年代の7点のヴィンテージ タイムピースが含まれ、ブランパンの豊かな時計製造の歴史と共に展示されました。その他、当ブランドが2008年から発行している水中写真に特化したシリーズ『エディション フィフティ ファゾムス』(年刊)からの、圧倒的に美しいモノクロの写真は、多くの人の目を惹きつけました。

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「Fifty Fathoms in Action」ゾーンでは「フィフティ ファゾムス」の66年に渡る歴史を収めた特別ドキュメンタリーが上映され、さらに「フィフティ ファゾムス」を身に着けて世界中の深海を探検するダイビングパートナーの写真が展示されました。また、ここでは「フィフティ ファゾムス」の最新モデルも披露されました。


「Ocean Exploration」ゾーンでは、2013年にローラン・バレスタ氏が立ち上げた「ゴンベッサ・プロジェクト」の魅惑的な写真やビデオの数々が展示されました。このプロジェクトは、過去6年間ブランパンが全面的に支援してきた学術的探検から成り、極めて希少で謎に包まれた世界の海洋生物や海洋現象に関する研究を目的としています。これまでに、南アフリカやファカラヴァ環礁(フレンチ・ポリネシア)、南極、そして直近の地中海まで、5回の大規模な調査活動を実施しています。


最後の「Awareness」のゾーンはライブラリーを思わせるデザインで、ブランパンのダイビングや海洋探査への情熱を共有するために、ここ10年で発表された出版コレクションを収めています。このゾーンでは、『エディション フィフティ ファゾムス』や、特に著名なダイビング史家の先駆的な水中探査を扱った『ハンス・ハース、新たな世界への目覚め』、ブランパンの伝説的な「フィフティ ファゾムス」とダイビングの世界が織り成す歴史を描き、豊富なイラストが掲載され収集価値も高い『フィフティ ファゾムス―ダイビングと腕時計の歴史 1953-2013』などが中心に展示されました。

上川中部ブロック活動『ワーカーズ・サロン』実施報告

道北地区支部としては上川中部ブロック活動として位置づけている、精神保健福祉士会、介護福祉士会、医療ソーシャルワーカー協会、社会福祉士会の4団体が共催にて実施している『ワーカーズ・サロン』ですが、さる9月30日に、第24回目を旭川市神楽公民館にて開催いたしました。今回は、「やさしい・わかりやすい ふくしのしごとセミナー」をテーマに開催いたしました。
今回の内容は、各職能団体より資格や仕事内容をわかりやすく説明する講義と、参加者と会員による座談会を実施しました。参加者6名、世話人7名、発表者3名の計16名で、「ここに来た動機」「福祉の仕事のイメージ、福祉の仕事をどう思うか」「各団体の発表を聞いての感想・質問・気になったこと」についてアットホームな雰囲気で話し合いました。
次回は来年の2月7日(水)に開催予定です。詳細が決まりましたらご案内いたしますので、是非ご参加ください。

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会場の様子

青年部研修会「あたらしい出会い 社会福祉士の仕事を知ろう!」実施報告

2024年10月16日:浅岡肇 インタビュー動画を追加しました

浅岡肇(TAKANO/KURONO TOKYO)・片山次朗(大塚ローテック)、能登半島復興支援のためにユニークピースをオークションに出品

2024年1月1日元旦の夕方、石川県の能登半島をマグニチュード7.6の大地震が襲いました。

この地震により、輪島市の伝統工芸で有名な輪島塗も壊滅的な被害を受け、約400の事業所のうち80%が半壊以上の損害を被ったとされています。現在でも、その深い傷跡は残っており、珠洲市や輪島市では倒壊した建物がそのまま放置され、再建の目処が立っていない状況が続いています。

輪島塗は、100以上の工程をそれぞれの専門職人が伝統の技を駆使して丁寧に仕上げる、日本を代表する漆器です。1977年には国の重要文化財に指定され、その緻密で美しい仕上がりは日本の伝統工芸の宝とも称されています。

このたび、浅岡肇と片山次朗は、消滅の危機に瀕している輪島塗の復興を支援するため、微力ながら本オークションのためにユニークピースを制作し、その全落札金額を寄付することを決定しました。

TAKANO
CHATEAU NOUVEL CHRONOMETER “TOKI”

日本製としては21世紀初となるクロノメーターウォッチ。カルティエ スーパーコピー日本製としては初のブザンソン天文台でのクロノメーターを取得。浅岡は日本の伝統色である朱鷺色を使用したユニークピースを製作した。

Manufacturer: TAKANO
Year: Circa 2023
Case No: PWT012C
Model Name: CHATEAU NOUVEL CHRONOMETER “TOKI”
Material: Stainless steel (Zaratsu polishing)
Calibre: Automatic, cal.PWT, 24 jewels
Bracelet/Strap: Leather
Clasp/Buckle: Stainless steel pin buckle
Dimensions: 37mm diameter
Signed: Case, dial and movement signed
Accessories: Accompanied by The Besancon Chronometer Observatory certificate dated 31st October 2023, presentation box and outer packaging.

A certificate with the buyer’s name will be issued from the brand.


KURONO TOKYO
GRAND NIJI “虹”

KURONO TOKYO初となる金無垢のケースを採用したユニークピース。文字盤は、これまでKURONO TOKYOの漆文字盤を手がけてきた島本恵未氏が虹色の漆を施し、その上に浅岡がインデックスを印刷することにより完成した。

Manufacturer: KURONO TOKYO
Year: Circa 2024
Case No: CB011GCTY
Model Name: GRAND NIJI “虹”
Material: 18KRG
Calibre: Automatic, cal.90S5, 24 jewels
Bracelet/Strap: Leather
Clasp/Buckle: Stainless steel pin buckle
Dimensions: 37mm diameter
Signed: Case, dial and movement signed
Accessories: Accompanied by the presentation box and outer packaging.

A certificate with the buyer’s name will be issued from the brand.

ŌTSUKA LŌTEC
№6 東雲-SHINONOME-

6号のユニークピース。東雲とは夜明けの前の、太陽が昇りはじめる空のこと。スモーク文字盤からは、ギターの弦を使用した6号のレトログラード機構が見える。半透明の文字盤に立体感のある目盛りが印刷されているがこれは片山の技能によるものである。

Manufacturer: ŌTSUKA LŌTEC
Year: Circa 2024
Case No: P06-00005
Model Name: №6 東雲-SHINONOME-
Material: Stainless steel
Calibre: Automatic, cal.9015 In-House Module, 26 jewels
Bracelet/Strap: Leather
Clasp/Buckle: Stainless steel pin buckle
Dimensions: 42.6mm diameter
Signed: Case, dial and movement signed
Accessories: Accompanied by the presentation box and outer packaging.

A certificate with the buyer’s name will be issued from the brand.

Phillips
TOKI(刻): Watch Auction
2024年11月22日14:00~ 香港
(日本時間15:00~)

World Tour Previews
Tokyo : 27th September - 28th September
Singapore : 17th October - 20th October
Taipei : 2nd November - 3rd November
Geneva : 5th November - 10th November
Hong Kong : 16th November - 22nd November

2017年度道北地区支部春季セミナー実施報告

さる5月20日(土)、旭川市民文化会館第2会議室において、2017年度道北地区支部春季セミナーを開催し、41名の参加がありました。
今回のセミナーでは、昨年北海道を襲った台風による水害の教訓に学び、社会福祉士として何ができるか、を考えることを目的として、基調講演とシンポジウムの二部構成としました。
まずは基調講演として南富良野町地域包括支援センターの松田育代氏から「南富良野町における災害の経過報告」についてお話ししていただき、その後に、「福祉専門職における防災意識の共有のあり方」をテーマに、シンポジストとして南富良野町社会福祉協議会の西山雅明氏、伊賀未奈氏、そして松田氏に、コーディネーターとして旭川市社会福祉協議会の旭美樹生氏にご登壇をいただきました。
基調報告とシンポジウムを通し、災害時の地域の現状を知り、専門職として日頃のネットワーク構築や地域と一体となっての防災に関する取り組みの必要性、関係機関による連携のあり方などの理解が深まり、また、専門職としてできることを考えるきっかけとなりました。

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松田育代氏の基調講演

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パネルディスカッション

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会場の様子

※掲載が遅くなりましたことをお詫びいたします。