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上川北部ブロック活動実施報告

さる8月30日(土)、名寄市民会館において上川北部ブロック活動として研修を実施しました。
今回の研修は、名寄市社会福祉協議会主催の市民ボランティア講座と共催という形で開催しました。
「ステキな映画上映会」と題して、脚本家山下久仁明氏が、自閉症だった息子さんとの経験から描いた映画「ぼくはうみがみたくなりました」の上映と、山下さんの講演会を行いました。
当日は社会福祉士会会員をはじめとして約200名の参加があり、自閉症への理解啓発を一つの目的とした映画と、その脚本家の方の講演をとおして、参加者の間で感動を共感することができました。

※掲載が遅くなりましたことをお詫びいたします。

「福祉なんでも相談会」実施報告

北海道社会福祉士会生活困難者支援委員会では、7月21日のソーシャルワーカーデーにあわせて、道内全7地区支部と協力し合同で「福祉なんでも相談会」を開催することとし、道北地区支部においても、旭川市のまちなか文化小屋において実施いたしました。
福祉に関する相談であればどんな内容でも応じることとしたこの相談会では、社会福祉士会以外に司法書士会、精神保健福祉士協会、医療ソーシャルワーカー協会からも相談員の派遣協力を得て実施し、全部で4件(来所3件、電話1件)の相談がありました。相談時の対応として、他機関へとの連絡調整が必要なケースもありましたが、全ケースについて対応は終結しました。
今回、相談件数はそれほど多くはありませんでしたが、相談に至った経緯を聞くと専門職による相談会継続の必要性が感じられました。また、このような相談会を行うに当たり、行っていることをニーズのある方にどのように知らせるかということが、大きな課題であると感じられました。

※掲載が遅くなりましたことをお詫びいたします。

2014年度道北地区支部春季セミナー実施報告

さる5月17日(土)、旭川市民文化会館にて2014年度の春季セミナーを実施し、50名の参加がありました。
今年1月より開設された旭川市自立サポートセンターの概要とその取り組みについて、同センターの今隆志氏にご講演をいただきました。
旭川市自立サポートセンターは、旭川市の委託を受け旭川市社会福祉協議会が運営しています。旭川市社会福祉協議会では昨年5月に対象者や相談内容を限定せずにあらゆる相談を受ける生活支援相談センターをすでに設置しており、旭川市からの委託事業の受託を機に両者を一本化して運営しています。今まで相談を受けてきた内容から見えてくる相談内容の傾向や、そこから見えてきたことなどをお話しいただいたほか、事例を基にした支援の例と、そこから見えてくる現状についてもお話しいただきました。
生活困窮に至るまでには様々な要因があり、そこでは必ずしも個人的要因からだけでなく複合的な要因によるケースが数多くあること、また、相談内容により、情報提供で終わるものから関係機関での連携を取って解決を図るケースなど多岐にわたっており、関係機関や専門機関、民生委員等との連携を図っていることがわかりました。
講演後には参加者との積極的な意見交換が行われました。生活困窮に関する参加者の関心はかなり高いようで、次々と質問が出されておりました。

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講師の今隆志氏

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セミナーの様子

※掲載が遅くなりましたことをお詫びいたします。