道北地区支部では去る5月24日(土)、北海道新聞社旭川支社5階会議室において2008年度総会・春季セミナー及び基礎研修を実施いたしました。
当日は、まず朝10時から12時30分までの間で「基礎研修」を行いました。入会手続き中や入会予定者を含む11名の出席があり、地区支部基礎研修担当役員の佐藤雅幸氏(稚内はまなす学園)と馬場義人氏(名寄市役所)から講義と演習を行い、倫理綱領の演習では活発なクループ討議がなされていました。
また、午後2時からは道北介護福祉士会と共催で「春季セミナー」を開催し、本年4月から旭川大学保健福祉学部コミュニティ福祉学科教授に就任された白戸一秀先生に「地域福祉のあり方と社会福祉士・介護福祉士」をテーマに講演いただき50名の参加(うち会員44名)がありました。先生からは専門職能団体の社会的役割から使命をわかりやすく丁寧に説いていただき、ソーシャルワーク実践の社会的認証の獲得のため個々の社会福祉士が何をしていくべきかあらためて確認する機会となる有意義な時間でした。
熱弁を振るう白戸一秀旭川大学保健福祉学部コミュニティ福祉学科教授
その後休憩を挟み、「2008年度総会」が開催されました。総会の実施報告につきましては、会員専用ページに掲載しておりますのでご覧ください。総会後に行われた懇親会では、総会出席者のほとんどが参加され、なごやかな雰囲気の中、夜が深くなるまで楽しい懇親会が続きました。
また、今回のセミナー、懇親会では、ここ旭川の地で北海道社会福祉士会の3代にわたる会長が揃い踏みし、めったにない貴重な集まりとなりました。